自動ドアの用途、環境に応じてさまざまな通行コントロールシステムをご用意しております。
- [ 全半開システム ]
- 手元スイッチの操作により、自動ドアを全開または半開に切り替えるシステムです。
使用例:真夏や真冬の時期に、内外の空気の流通を抑え冷暖房効率を上げるために利用されます。特に寒冷地仕様として採用されることが多いシステムです。店舗などの大きな開口部に使用されています。また、人と車両など、通行体によって開口幅を変えて空調効率を上げる目的にも利用されます。 - [ 開・閉・停システム ]
- 押しボタンスイッチや無線スイッチを使用して、ドアの開、閉および任意位置での停止を可能にするシステムです。
- [ ラッチングコントロールシステム ]
- 病院手術室や工場などにおいて光線フットスイッチ、プルスイッチを使用して、スイッチ操作でドアの開放、閉鎖を交互に行い、ストレッチャーあるいは車両の通行を確実にするシステムです。
- [ 一方通行システム ]
- 入り口専用、出口専用の一方通行を行う場合、起動センサーに補助センサーを併設して通行をスムーズに行うシステムです。ドアが閉まっているとき、補助センサーエリアに人がいるとドアは開きません。また、ドアが開いているとき、補助センサーエリアに人がいるとドアは閉まりません。
- [ インターロックシステム ]
- エアシャワー室や厳重な管理ゲートなどで自動ドアを二重に設置して、片方のドアが開いているときは、もう一方のドアは開かないように制御するシステムです。